松本市外構工事|ブロック塀倒壊の危機!補強して塗装しました
- 外構工事
松本市で古くなったブロック塀の塗装、笠木の交換、門柱の笠木も交換後ブロック塀の塗装します。塗装下地処理は左官でモルタルを塗った後、塗装がよくある施工方法ですが今回は補強も兼ねアルミパネル(アルミ間にアマイトを挟みこんだ材料)を張り、その上に塗装という方法で施工しました。
門柱の三角屋根状の笠木撤去し目地部分でっぱりをサンダーで撤去します。
ブロック塀部分の目地の出っ張りを削除し、平にしてアルミパネルを張ります。また既存笠木も撤去します。
ブロック塀の基礎部分の切り欠き部分です。ブロック塀にL地型鉄板を張る為です。地面にはコンクリートに埋め込んだボルトを2本出してあります。L字型鉄板の短手を緊結する為です。
ブロック塀にアルミパネル貼った後、鉄板を張るボルトの穴をコンクリートドリルで開けます。
塗装する前の作業になります。
ドリルで穴明け後、ブロック塀を鉄板でサンドイッチにしてボルトを通して緊結します。
鉄板を張った表側部分です。施工後塗装する為金属用下塗り材(錆止め)を塗ってからの取り付け状態の画像です
裏の状態です。地中に埋設したコンクリートにL型鉄板を緊結します。
鉄板取付後 アルミパネルを目荒らして粘土の高い下塗り材を塗り関西ペイントのドリームコートをマスチックローラーで塗ります。本来この下塗り材はモルタル下地適用ですが、昔からモルタル壁開口部分をアルミパネルで塞ぎ、目荒らし後ドリムーコートを塗装しても劣化が今のところないので、ブロック塀塗装には最適かと思われます。
最終工程です。コンクリートを打って終了です。通常強度で今回はセメント1.5袋 砂4,5袋 砂利9袋(各30㎏)を手練しました。これでL型鉄板も強度を増し、安心です。
コンクリートを打ち終え乾燥した状態です。