塩尻市アパート外壁現地調査|植物がこびりついた外壁|底が抜けた階段
- 現地調査
塩尻市宗賀にあるアパートの外壁を見てほしいと、いつもお世話になっているお客様からご依頼がありました。塩尻市宗賀は塩尻名産のブドウの畑が広がる長閑なところです。でも最近はブドウ畑を宅地に変えて分譲したり、アパートを建てたりと少々様変わりしている地域です。そんな一角にあるアパートでした。規模は2LDKくらいでしょうか、4世帯入るアパートです。
駐車場に車を止めてすぐに目についたのは、外壁にこびりついている植物でした。植物にはあまり詳しくないのでなんという植物かはわかりませんが、細いツルと種のようなものが、もう枯れてはいるのですがびっしりと付いています。指で擦ってみましたが簡単には取れそうにありません。以前同様に植物のツルがこびりついていたのをバーナーで炙って取ったことを思い出しました。その時はだいぶ塗膜も傷んでしまったのですが、塗り替えれば大丈夫だったので今回もその方法を取ろうと思います。
2階へ上がる階段の壁面です。シーリングが劣化して切れていたり、剥がれていたり、雨が入り放題の状態です。
その結果外壁内の木材が腐ってしまい、底が抜けてしまっていたり、外壁が浮いてしまったりしています。鉄骨で組んである階段なので危険性はありませんが、心配なところです。こうなってしまうと塗装での補修は当然できません。費用がかさんでしまいますが中からしっかり直したほうがいいと思います。
こういった外壁たちからのSOSを放っておくと後から費用が余計に掛かってしまったり、時間がかかてしまったりします。補修は早ければ早いほど費用が掛からないものです。気になったところがあったらすぐに私たちイトウ住建までご相談ください