塩尻市外壁補修工事|モルタル外壁のクラックをハンドスムーサーで補修
- 補修工事
エアコンの養生用カバーです。今こういった便利なものが沢山あるんですよね。昔は送風口を抜いて養生をしていたのが今は一瞬で養生ができようになりました。見た目も悪くないですよね。
本日の施工は塩尻市大門にて外壁塗装をしております。久々のモルタル壁です。10年前まではモルタルはかなりの比率であったのですが窯業系サイディングに代わってきた為モルタルの比率はかなり下がりました。モルタル=クラック=湿式工法です。10年前から比べてクラックのお手入方法もかなり進化してきました。
ご紹介したいのは。ハンドスムーサーです。パルユニット株式会社にて制作をしております。弊社ではよく使用をしておりますが。その理由を説明をしたいと思います。
ハンドスムーサー専用のスムーズガンとスムースカートリッジ注入ノズルを装着して準備完了となります。以前はこのクラックの奥へコーキングを送り込むためVカットという工法をしておりましたが、このハンドスムーサーは圧力をかけてクラック奥まで注入できるようになりました。
写真のようにエポキシ樹脂を圧力をかけて注入していきます。しっかりと中までで入って硬化していきます。
仕上がりですがたまたま同じような色の外壁だったので全くどこがクラックだったの分からないようになりました。これが10年の進化で以前はこの工程がかなり大変でした。それがたった5分程度でここまでよくなります。材料は少し高価ですが施工手間まで考えますとトータルではお値打ちとなります。
あまった樹脂もすぐに硬化しないように工夫されているので材用のロスも少なくとても使い勝手のよい商品です。イトウ住建外壁施工部にはいつも3セット置いてある品です。