塩尻市|窯業系サイディングに金属サイディングを重ね張り・ベランダ防水工事
- 金属サイディングカバー工法
- 防水工事
施工概要
- 施工内容
- サイディングカバー工法
ベランダ防水工事 - 使用材料
- ケイミュー株式会社はる一番
こずみ柄ミルキーホワイト - 工事期間
- 1カ月
- 築年数
- 33年
- 建坪
- 外壁面積172㎡
- 保証年数
- 10年
- ご依頼のきっかけ
- 塩尻市大門で築33年、窯業系サイディングの外壁の上から金属サイディングを重ね張りするカバー工事を行いました。はじめは屋根塗装のご相談だったのですが、屋根の劣化もさることながら、外壁の劣化のほうが深刻でした。塗装での修復も可能でしたが、築33年でセメント系の窯業系サイディングでは、塗り替えてもあまり長くはもたないと思います。お子さんの代まで持たせたいという長期的なライフプランもお持ちだったので、金属サイディングのカバー工法のご提案をさせていただき、工事をさせていただくことになりました。
- 工事費(総額)
- 253万円
- 地域
- 塩尻市
塩尻市大門で築33年、窯業系サイディングの外壁の上から金属サイディングを重ね張りするカバー工事を行いました。はじめは屋根塗装のご相談だったのですが、屋根の劣化もさることながら、外壁の劣化のほうが深刻でした。塗装での修復も可能でしたが、築33年でセメント系の窯業系サイディングでは、塗り替えてもあまり長くはもたないと思います。お子さんの代まで持たせたいという長期的なライフプランもお持ちだったので、金属サイディングのカバー工法のご提案をさせていただき、工事をさせていただくことになりました。
施工前の北西面の様子です。
こちらは工事前の南面の様子です。
玄関わきの下がり壁の様子です。屋根から入った雨水で下がり壁の下場が腐食してしまっています。玄関脇なので目立つところです。
軒裏天井の様子です。塗膜が剥がれボロボロになっていました。金属サイディングを張る場合、足場を架けるのでこういった足場がないと修理できないところも付帯工事として修理します。
付帯塗装工事
下地工事
役物の取り付け【土台水切りとスターター】
役物の取り付け【出隅ベース】
役物の取り付け【ジョイナーベース】
今回はサイディングを横張りで施工しましたが、サイディング板の長さは約3mもしくは約4mです。外壁の端から端まで1枚の板絵収めることはほとんどの場合できません。2枚以上使うことになります。そのつなぎ目に取り付けるのがジョイナーベースです。のちにジョイナーカバーの下地となる部材です。これも少しでも取り付け位置がずれるとカバーを付けられません。正確な作業が要求されます。
役物の取り付け【見切縁】
窓周りには見切縁というコの字をした部材を取り付けます。あとでこの子の字の部分にサイディング板をはめ込みます。
これらの役物を取り付けて下準備が完了です。いよいよサイディング本体を取り付けていきます。
サイディング本体の取り付け
見切縁の角は開口部キャップというL字の金具で隙間を埋めます。
ベランダ防水工事
最終仕上げ
外壁がきれいになったので古い玄関ドアが悪い意味で目立ってしまいました。少しでも新品に近づくように、玄関ドアも塗装しました。
一旦外していた雨樋も元に戻します。通常は雨樋も交換するのですが、3年前に弊社で雨樋の交換工事は済んでいるので、今回は手を付けませんでした。
郵便受けも新しくしました。A4サイズの郵便物が届くことがあるということで、A4サイズがらくらく入る郵便受けにしました。
玄関ポーチライトとインターホンも新しいものに交換しました。この後表札も新しくなっています。
屋根塗装もしたので簡単にご紹介します。
カラー鉄板の一文字葺きの屋根を、関西ペイントスーパーシリコンルーフ2液タイプで塗り替えました。寒冷地に強い弱溶剤系の塗料です。下塗りと合わせて3回塗りで仕上げてます。
これで外装のほとんどがきれいになりました。ほとんど毎日工事の様子をご覧になっていたお施主様も、職人さんの技術や手際、もちろん出来上がりまで満足していただきました。