塩尻市レンガ部分張り|軽量セラミックレンガカルセラで玄関周りにアクセント
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塩尻市で玄関周りの外壁にアクセントで軽量セラミックレンガ【カルセラ】を貼りました。
水に浮くほど軽いレンガなので、外壁に負担がかからずにワンポイントのアクセントとして楽しめます。
カルセラとはどんな建材なのでしょうか。
カルセラは発泡セラミックという特殊なセラミックでできています。製造は玉川窯業株式会社という岐阜県多治見市にある会社です。多治見市を含む美濃地方東部(東農)は古くから焼き物が盛んな地域で、その㎡の地方東部の焼き物の技術を詰め込んだのがカルセラです。
写真のように気泡が無数に入っているため水に浮くほど軽く、無機物であるセラミックでできているため太陽からの紫外線や、酸性雨、海風、汚染大気などにも強く経年劣化しにくい建材です。また、接着には安全規格F☆☆☆☆(フォースター)適合の安全な接着剤を使用し、吸湿放湿にも優れているため、室内に張ることもできます。
工事の様子です。
まず元の外壁の柄をつぶすためにモルタルを塗ります(下地調整 グレーの部分)。そのあとに接着剤を塗っていきます。(白い部分)何段か分に接着剤を塗って、乾かないうちにカルセラを張るので、上のほうはすでに完成しています。
カルセラを張ります。10mmほど間隔をあけて張るのがポイントです。また、水平垂直を気を付けて張るのもポイントです。
あて木をしてb調整しますが、カルセラ自体がまっすぐな断面ではありません。また色むらもありますが、これが自然の風合いを出しています。
完成しました。
他の外壁部分は塗装しましたが、玄関周りはカルセラでワンポイントのアクセントになりました。経年劣化しにくく汚れも付きにくいので永続的にできたての美しさを楽しめます。
調湿効果があるので室内にも適している建材なので、脱衣所やトイレキッチンなどの壁にワンポイントで張るのもお勧めです。