松本塩尻の皆様|破風ってどこ?軒天?鼻隠し?霧除け?全部ご説明します
- 破風軒天塗装
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松本市、塩尻市周辺にお住いの皆様、お家の部位で聞きなれない単語が出てきたことはありませんか?屋根塗装や外壁塗装を検討されて、何社かから見積もりを取ったときに、これなんて読むの?とかこれはどこのこと?なんていう経験をされたことがあるかもしれませんね。
今回は聞きなれないお家の部位、特に屋根周りにスポットを当ててご説明します。
破風(はふ)
破風(はふ)
2方向に勾配がある切妻屋根や、一方向にしか勾配がない片流れ屋根の側面のことを言います。ここに取り付けられている板金を破風板とか破風板金と言います。メンテナンスは金属製のものが多いので、金属屋根用の塗料で塗装します。破損が激しい場合は板金の交換です。
鼻隠し(はなかくし)
鼻隠し(はなかくし)
屋根の軒先の側面で主に雨樋が付いている面を鼻隠しと言います。屋根の骨組みの中に勾配に沿って入っている垂木(たるき)というものがあります。sの垂木の鼻先を隠すという意味で鼻隠しと呼ばれています。
ここも今では金属製のものが多いので、メンテナンスは破風と同様金属屋根用の塗料で塗装します。
軒天(のきてん)
軒天(のきてん)
屋根の出の裏側を軒天(軒裏天井)といいます。
ここは木製のもの、金属製のもの、セメント系のもの、石膏ボードなど素材は様々です。メンテナンスは素材にあった塗料で塗装します。水がまわってしまって外れたり、剥がれている場合は交換工事となります。
雨樋(あまどい)
雨樋(あまどい)
雨樋はご存じの方も多いかと思います。軒先の鼻隠しの面についている軒樋、それを集水するジョーゴ、ジョーゴで集めた雨水を下に流す竪樋、これらを総称して雨樋と言います。
雨樋は金属製と樹脂製のものがあり、メンテナンスはそれぞれに適した塗料で塗装します。落雪などで曲がったり、凍害で破裂した場合は交換となります。
霧除け(きりよけ)
霧除け(きりよけ)
窓の上の小さな屋根を霧除けと言います。庇(ひさし)のほうがなじみがありかもしれません。
メンテナンスは金属製の場合は金属屋根と同じ塗料で塗装します。アルミサッシの出窓と一体になっているアルミ製の霧除けがあります。この場合は基本液には塗装はできません。
付帯部塗装
破風、鼻隠し、軒天、雨樋、霧除け、これらの部位の塗装は足場がないとできないところなので、外壁塗装の際に付帯部塗装として塗装します。
【破風塗装】
【鼻隠し塗装】
【軒天塗装】
【雨樋塗装】