南箕輪村｜屋根コロニアル・外壁窯業系サイディングにフッ素樹脂塗装

2024年09月03

外壁塗装
屋根塗装

施工前

施工後

施工概要

施工内容: 屋根外壁塗装
使用材料: AGCコーテック　屋根ルミステージ弱溶剤・外壁ルミステージ水性サンバリア
工事期間: 2週間
保証年数: 10年
ご依頼のきっかけ: 外壁が粉をふきはじめた。
地域: 南箕輪村

12～13年前に某有名塗装会社で塗装を行ったそうです。屋根材コロニアル（窯業系スレート瓦）の素材は表面に塗装がないと水を吸収してしまいます。表面塗装が劣化により防水効果がうすれてしまいますと素材が傷んでいきます。新築から１０年経ちましたら点検をお勧めいたします。
　こちらのコロニアルは前回の塗装時に下塗り剤（プライマー）をケチったのか素材に下塗り材が浸透しておらず、塗膜がはがれてしまっています。

南箕輪村で行いました屋根外壁フッ素樹脂塗装の様子をご紹介いたします。

仮設足場が建ちましたら洗浄作業です。高圧洗浄機で古い塗膜や汚れをきれいに洗い流します。塗装を行わないサッシや網戸もきれいになります。

下塗り材を塗装をしましたら窯業系スレート瓦の縁切りを行います。この作業はスレート瓦の重なりに塗装を行うと重なりの隙間が狭くなってしまい、そこから毛細管現象により雨水が逆流してしまう事があります。そうならないようにタスペーサー（縁切り材）を重なりの隙間に挟んでいきます。

御覧のように下塗り剤がしっかり浸透しますとつやが出ます。このように下塗り剤をたっぷり浸透させれば、仕上げ塗料もしっかりと吸着いたします。

中塗りの様子です。ローラーで塗れない箇所を最初に刷毛で塗装いたします。今回使用した塗料はAGCコーテック社のルミステージ弱溶剤フッ素樹脂塗料です。AGCコーテック社から艶退け・色褪せ１０年保証されます。塗装したての状態が１０年保証されている商品ですので、耐候性はお墨付きです。

上塗り仕上げ作業の様子です。中塗りと同じ塗料を使用します。乾いた箇所は色が少し落ち着いているので、上塗り残しはありません。この作業中はキリの良いところまで行わないとどこまで上塗りしたか判別がつかなくなるので、気が抜けません。

外壁の下塗り（白い箇所）作業です。窯業系サイディング用の下地材を使用しております。細かい傷に追従性のあるサーフェーサーEPOです。

中塗りの様子です。外壁に使用した塗料はAGCコーテック社のルミステージ水性サンバリアGT（水性フッ素樹脂塗料）です。こちらの商品も屋根同様の１０年保証付きです。名前にサンバリアとあるのは遮熱効果があるということです。ただし外壁からの熱は室内にはあまり影響はございません。暑さ寒さは窓から来ます。しかし紫外線を跳ね返すということは劣化も遅らせることになります。