大桑村で浴室下の外壁爆裂を補修:木目調金属サイディング張り替えと塗装で美しく再生
木曽郡大桑村にお住まいの皆様、浴室の窓の下だけ、外壁にひびが入ったりポロポロと崩れたりしていませんか。
今回ご相談をいただいた大桑村のお客様宅では、浴室サッシの周辺で外壁が内側から弾け飛ぶ「爆裂」という現象が起きていました。
原因は、冬の厳しい寒さの中で浴室の結露を外壁材が吸い込み、それが凍って膨張したことにあります。
お客様は長年大切にされてきた「木目調」の外壁デザインを失いたくないと強く願われており、その想いに応えるべく知恵を絞りました。
単に直すだけでなく、お住まいの個性を守りながら、厳しい冬の寒さにも負けない強固な壁へと再生させた補修のプロセスをご紹介します。
お問い合わせのきっかけ
「お風呂場の窓の下だけ、壁がボロボロと崩れて地面に落ちている」と、大桑村のお客様より切実なご相談をいただきました。
大切に住み継いでこられたお住まいで、外壁の木目調のデザインをとても気に入られていたため、このまま崩れていくのを放っておけないと、弊社を頼ってくださいました。
最初は小さな剥がれだったそうですが、冬を越すごとに被害が広がり、中がどうなっているのか心配で夜も眠れないほどだったそうです。
施工工程
工事完了後
工事完了後
①傷んだサイディングの撤去と内部点検
まずは、浴室サッシの両端で爆裂を起こし、ボロボロになってしまった既存の窯業系サイディングを慎重に撤去いたします。 浴室からの湿気がサッシの隙間を伝い、外壁材の内部で凍結と融解を繰り返したことで、素材そのものが内側から破壊されていました。 撤去後は、壁内部の柱や土台に腐食が及んでいないかをプロの目で厳しくチェックし、幸いにも構造部までは傷んでいなかったため、速やかに次の工程へ移ります。
②防水処理と金属サイディングの張り替え
外壁を剥がした部分には、改めて高性能な透湿防水シートを施工し、サッシ周りからの浸水を防ぐための防水テープを隙間なく貼り込みます。 その後、既存のデザインに合わせ、木目調の模様が施された金属サイディングを新しい外壁として設置いたしました。 金属製は水分を一切吸収しないため、たとえ今後結露が生じても、以前のように爆裂を起こす心配はもうありません。
③外壁塗装と同じ塗料での一体仕上げ
張り替えた直後は周囲と色が異なりますが、ここからが職人の腕の見せどころです。 外壁全体に使用するメインの塗料と同じもので、新しく張った金属サイディングも一緒に塗り上げます。 これにより、異なる素材であっても質感が統一され、張り替えたことが分からないほど自然で美しい仕上がりになります。 お客様が大切にされていた「木目調の意匠性」を維持しつつ、寒さに負けない強固な外壁へと生まれ変わりました。
よくある質問
Q1. 浴室のサッシ下だけが爆裂するのはなぜですか?
浴室は家の中で最も湿気が多く、サッシの四隅や下枠付近は結露が集中しやすい場所だからです。
大桑村のような寒冷地では、その湿気が外壁材に染み込み、夜間の冷え込みで凍って膨張するため、内側から壁を押し壊す「爆裂」が起きてしまいます。
Q2. 塗装だけで直すことはできないのでしょうか?
残念ながら、一度爆裂して層が剥がれてしまったサイディングは、表面に色を塗ってもすぐに下地ごと剥がれ落ちてしまいます。
中まで水分が回っている状態では塗料が密着しないため、今回のように新しい素材へ張り替えるのが、最も確実で長持ちする解決策となります。
Q3. 木目調の柄は、今の壁とぴったり合いますか?
全く同じ製品が廃盤になっている場合もありますが、今回のように近い模様の金属サイディングを選び、同じ色で塗装することで、驚くほど自然に馴染ませることができます。
お客様のこだわりや元のデザインを最大限尊重し、違和感のない仕上がりを目指します。
Q4. 工事中にお風呂に入ることはできますか?
はい、外側からの作業になりますので、工事期間中も通常通りお風呂をご使用いただけます。
窓の養生などで一時的に換気が制限される時間はございますが、ご不便を最小限に抑えるよう配慮して施工いたします。
Q5. また同じように爆裂しないか心配です。
ご安心ください。
今回採用した金属サイディングは、素材自体が水分を吸わないため、凍結による爆裂リスクを根本から取り除いています。
さらにサッシ周りの防水処理も徹底して行いましたので、これまで以上に湿気に強い構造になっています。
| 記事内容 | 金属サイディングカバー工法 |
|---|---|
| 地 域 | 大桑村 |
| 日 付 |