安曇野市外壁塗装|築20年ダイワハウスコーキング打ち替え|幅広目地は後打ちの理由 2022年10月13 外壁塗装シーリング打ち替え 安曇野市三郷で行っております外壁塗り替え塗装の様子をご紹介いたします。こちらの宅はダイワハウスさんの建築で築20年程です。以前屋根のかぶせ葺きを施工させていただいた顧客様のお宅です。ダイワハウスさんの20年点検が行われたそうで、外壁はお手入れが必要と診断されたそうです。確かにお手入れしたほうがいいですが、20年間の傷みにはとても見えませんでした。素地がまだまだ健康でしたので今塗装を施工すれば、お家が新築のように生まれ変わるでしょう。 施工ですが、洗浄が完了し養生をしていきます。玄関周りの養生ですが、ノンスリップという乗っても滑りにくい緑色のビニールを敷きました。階段の部分には段差が目に付くように目印のテープを張りました。踏み外さないようにという職人の気遣いが行き届いております。 本来でしたらポリカーボネート板を外すのですが、こちらのお宅は軒下とポリカーボネート板の隙間がとても狭く、外すことができません。どうやって設置したのでしょうか。しかたがないのでそこも養生致します。窓の養生ですが、夏の暑い時期には窓が開閉できるように養生ビニールを施工いたします。今回はお施主様にお伺いしましたところ開閉はされないとのことでしたので、このような養生になります。 ダイワハウスさんの20年点検で一番気にされていたのがコーキングでした。それほどコーキング自体も傷んでおりませんでしたが、この機会に新品にしたいとの事でしたので、サッシ廻り・板間などのすべてのコーキングを打ちかえることになりました。一般的な板間目地コーキングの幅は1㎝ほどですが、ダイワハウスさんのコーキングは1.5㎝ぐらい幅広です。この幅のコーキングの打替えですと塗装が完了してからコーキングを打ち直す『後打ち』で施工致します。コーキングはサイディングの伸び縮み(季節ごとに動いている)に合わせて動くゴムなので塗膜を被せてしまうと塗膜が破れてしまう事があります。ダイワハウスさんの塗り替え時にはコーキングの後打ちをお勧めいたします。 前の記事を見る 次の記事を見る