松本市入山辺のお客様が、外壁塗装の相談でご来店くださいました。弊社は大きく宣伝しているのは外装関係なのですが、総合的にリフォームをやっています。ユニットバスの交換や、ボイラー、給湯器、トイレの交換は毎日どれか工事をしているという会社です。折込や新聞広告をあまり出さないので一部の方や、野立ての看板、会社の看板をご覧にならないとあまりご存じないかもしれません。このお客様も外壁塗装のご相談でしたが、総合的にやっているのを知りユニットバスの交換とボイラーの交換、玄関ドアの交換、玄関ホールの窓の断熱、お隣のお母さんのお家のトイレのリフォームといろいろご要望が出てきて、最終的には大規模リフォームになりました。
イトウ住建の外壁塗装専門サイトなので外壁塗装を中心にご紹介していきます。
しっかりと洗浄した後、窓や給湯器、灯油タンク、計器類、アンテナや電気系統の線など塗料がついてはいけないところを増すカーというビニールにガムテープがついたものなどで覆います。養生をするといいます。この養生をおろそかにすると後々掃除をしなければならなくなるので、地味ですが手を抜かずに行う作業です。もちろんどの作業も手は抜いていませんが・・・
今回採用して塗料はいつも使っている関西ペイントのRSシリーズです。
下塗り材はRSフィラー、既存外壁がALCだったので伸縮性を持つ微弾性フィラーを採用しました。
トップはRSシルバーグロスSiを使いました。高台にあるお家で、南側がすべてブドウ畑というロケーションなので、日当たりが良すぎるくらいいいんです。日光を遮るものがないので劣化も早いのではないかと思い、ラジカル制御型シリコン塗料のRSシルバーグロスSiをお勧めしました。塗膜劣化原因物質であるこのラジカルの発生を抑制してくれる塗料なので、通常のシリコン塗料よりも1.5倍長持ちします。
下塗りの工程です。RSフィラーを塗っていきます。弾力性がある分塗料がちょっと重い感じです。ローラーの転がりが重く感じるそうです。
既存の外壁がALCのリシンというざらざらした模様です。フィラーをしっかり入れないと、塗り残しになりそこから膨れや剥がれが起きてしまうので気を使ってする作業です。
鼻隠しの塗装の様子です。鼻隠しとは軒樋がついている面と考えていただければいいと思います。普段見えにくいところですが、水に近いところなのでしっかり塗装して防水しなければいけません。細かいところも丁寧に仕事します。
外壁塗装はまた次の機会に続きをご紹介します。
そのほかにさせていただいた工事です。
まずは玄関ドアの交換をしました。
玄関ホールの吹き抜け部分、高いところの窓に内窓を付けて断熱しました。
ここは室内用の足場を組んで作業しました。
玄関ドアの断熱、内窓での断熱で玄関からの寒さを軽減できます。
ユニットバスの交換とそれに伴いボイラーの交換もしました。
そのほかにも隣接するご実家(生家)のトイレのリフォームと霧除けをカバー工法で改修工事など、いろいろ工事をさせていただきました。度の工事も大変満足されておられました。ありがとうございました。