イトウ住建お薦めの外壁用塗料をご紹介します。屋根や外壁の塗装は一部特殊な塗料を除き、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本です。今回はそのうちの一番下、ベースになる下塗りの塗料をご紹介します。下塗りは外壁と塗料を付着させる接着剤のような役割があります。この下塗り材を既存の外壁の状態やそこに塗ってある塗料によってそれぞれ使い分けています。
弊社イトウ住建は国内トップ塗料メーカーの関西ペイントさんの特約店【リフォームサミット店】に加盟しています。このリフォームサミットでしか手に入らないRSシリーズをお勧めしています。
【2液有機無機コンポジット万能エポキシシーラー:RSマルチシーラー】
マルチの言葉の通り外壁の状態、古い塗料に問わずマルチに付着性を発揮します。特にこれまで一度剥離しなければ塗替えできなかった無機塗料にも優れた付着性を発揮します。また紫外線をブロックすることで、塗膜も触媒してしまうと言われている光触媒サイディングにも付着します。
【オールマイティー水性エポキシプライマー:RSプライマー】
水性なので嫌なシンナー臭も少なく、幅広い旧塗膜、基材へ対応します。特に窯業系サイディング等の板間のシーリングへの付着性が高いのが特徴です。シーリングの上から塗れるのでシーリングの保護にもなります。
【防水型合成樹脂エマルション複層仕上げ塗料:RSフィラー】
特長としてまず【弾性】があげられます。外壁は呼吸をしているので昼夜、年間を通して伸長伸縮を繰り返します。その害兵の動きに追従してくれるのが弾性です。最大250%ほど伸びる弾力性を持っています。また、バイオ技術を駆使した薬剤が配合されているので優れた防藻性、防カビ性を有しています。
【水性反応硬化型シリコン微弾性複層仕上げ塗料:RSサーフ】
優れた隠蔽性で塗り残しを無くし、そこから生じるフクレなどの不具合を未然に防ぎます。また、フィラー同様防藻性、防カビ性を有しています。防水性が高いのも特徴です。
このような様々な下塗り材の中から、外壁の状態、旧塗膜の種類、新しく塗る中塗り、上塗りとの相性などなどから適正な下塗り材を選定して使用します。下塗りの選定を誤ると剥がれやフクレなどの不具合が生じます。弊社ではこれまでの経験と知識を駆使して最適な塗料をご提案いたします。