塩尻市外壁木部塗装|あく抜き・漂白・保護塗装|仕上げはガラスコーティング塗装
- 木部塗装
施工概要
- 施工内容
- 外壁木部塗装
- 使用材料
- 株式会社ミヤキ ステントル 株式会社ミヤキ レブライト
和信化学工業 ガードラックPRO
world wise株式会社 C-1グラス1100UVカット - 工事期間
- 2週間
- 築年数
- 40年
- 建坪
- 木部塗装面積 315㎡
- ご依頼のきっかけ
- 外壁腰壁木部部分がボロボロになってしまった メンテナンス方法を図解で詳しく説明してもらったので決めました
- 地域
- 塩尻市大門
塩尻市大門で、以前弊社イベントでお世話になった先生のご実家の外壁メンテナンスをさせていただきました。腰壁(腰から下の壁)が木製でその木部が経年劣化でボロボロになってしまっていました。こういった特殊な塗装を得意とする弊社職人、篠原から灰汁抜き→漂白→保護塗料塗布で新品のようになるという提案があり、その施工方法を実施しました。
オイルステイン剥離作業の様子です
まずは古い木部保護塗料の剥離作業です。オイルステイン剥離作業といいます。オイルステインを剥離することで、木自体が輩出していた灰汁も落とすことができます。使った塗料は株式会社ミヤキのステントルという灰汁抜き塗料です。この塗料を塗布するとブクブク泡のように灰汁が出てきます。灰汁が出きったところで一度高圧洗浄機で水洗いします。
カビやシミの漂白作業です
オイルステインを剥離した後は、右の写真の同じく株式会社ミヤキのレブライトを使って、汚れや雨シミ、手垢を除去していきます。酸性の薬品ですが木肌を傷めることなく、きれいに除去してくれる薬品です。こちらもステントルと同様に高圧洗浄ですすぎをします。
ステイン剥離、漂白作業の仕上げです
薬品洗浄を2回した後、どうしてもケバが出てしまうので研磨作業を2回に分けてします。
2回に分けたのは、薬品洗浄をした際に木の繊維がケバだってしまったところをナイロンたわしで取りました。木には冬目(固い木目の部分)と夏目(柔らかい木目と木目の間)があります。サンドペーパーだとその微妙な段差でケバ立った物が落ちにくいので最初にナイロンたわしを使います。
木部保護塗料を塗布します
グラスコートを重ねてさらに保護します
ガードラックで保護した上に、グラスコートという塗料でさらに保護します。グラスコートは塗布すると無機質のガラスの塗膜に変化します。無機質に変わることで塗装面を長期間保護する塗料です。無色透明な塗料なので素地の色を邪魔しません。ガードラックだけでは10年から15年で同じように風化してしまいます。グラスコートでその寿命が何倍にもなります。