岡谷市外壁工事|12mm厚窯業系サイディングに金属サイディングを重ね張り
- 金属サイディングカバー工法
施工概要
- 施工内容
- サイディングカバー工法
- 使用材料
- KMEW はる一番 煉瓦Ⅲ
- 工事期間
- 1カ月
- 築年数
- 20年
- 建坪
- 36坪
- 保証年数
- 10年
- ご依頼のきっかけ
- もともとの外壁が変形して外壁の合わせ目がせり上げってきた為、コーキングでの処理も限界になって、塗装ではこの先無理だろうと判断をしました。それと今の窯業系外壁サイディングの厚みが12mmしかなく岡谷などの寒冷地では寒暖の差で変形しやすいとお聞きして、最終的には金属サイディングの選択をいたしました。
- 地域
- 岡谷市
岡谷市で金属サイディングの外壁工事をご紹介いたします。施工する外壁材はKMEWのはる一番下が煉瓦Ⅲ上がこずみ柄としました。2色張り分けの施工となります。この金属サイディング施工の場合写真のように化粧柱があると、どのような処理にしたらいいか悩むところです。実際柱を残すのは施工的にも厳しいので撤去する方向で進めることが多いです。
最初に足場を組みますがその後は下地胴縁の施工となります。この胴縁は既存の窯業系サイディングの下にある胴縁と同じ位置に打ち込んでいきます。それで強度が出ます。間隔は455㎜となります。窓回りにも打ち込みをします。これはこの先取り付ける窓回りの役物を適正に取付るために施工しております。
青い→は軒天という部材です。いろんな使用場所がありますが基本は窓回りに使います。
中間水切りの下にサイデイングが収まるようになり、その上に色の違うサイデイングを貼っていく事となります。水切りの内側へ下からのサイディングが収まっているので水が回る心配がありません。
玄関庇の屋根です。こちらはこのままカバー工法で施工しますと屋根より外壁材が出てしまいますので既存の外壁を撤去することにしました。こんなこまかいところを考えて施工をしているのが現場責任者猿田です。
取り外した外壁の下には透湿防水シートをはります。基本的なことですが。
ここも大変なところです。デッキは重くて本当はデッキの上からサイディングは張りたいのですが施工部長の猿田はこういったところを妥協しないのがいいところです。4人がかりで床下に潜り込んでデッキを10センチばかり移動
これだけ隙間があれば綺麗に金属サイディングの施工ができます。施工部長の猿田も満足です。
でも手伝いには来ませんでした
こが雨漏りの一番多いところです。
緑色→これは笠木です。胴縁を打ち込みその上に金属サイディングを貼ると笠木よりも出っ張ってきます。ここをちゃんと納めるのが施工部長の猿田のこだわりです。
青色→は中間水切りです。笠木の裏側隙間に中間水切りの先を入れます。返り水を防ぐための大切なところです。
仕上がりの見た目です。そんなに悪くないですよね?仕上がってしまえば違和感なくなっています。