松本市で屋根・外壁に無機+フッ素樹脂のハイブリッド塗料を塗装しました
- 外壁塗装
- 屋根塗装
施工概要
- 施工内容
- 屋根・外壁塗装、盤間・サッシ廻りコーキング増し打ち
- 使用材料
- リフォームサミットRSプラチナMUKI(外壁)。リフォームサミットRSプラチナルーフMUKI(屋根)
- 工事期間
- 2週間
- 築年数
- 16年
- 建坪
- 約35坪
- 保証年数
- 7年
- ご依頼のきっかけ
- 築16年で屋根と外壁の劣化が気になったので。
- 地域
- 松本市
松本市で施工致しました屋根外壁塗装の様子をご紹介いたします。使用いたしました塗料はリフォームサミット(関西ペイント)RSプラチナルーフMUKI(屋根塗装)とRSプラチナMUKI(外壁塗装)です。この塗料は無機とフッ素樹脂のハイブリッド塗料で、リフォームサミット店ではプラチナ会員のみ使用可能な塗料となります。
塗装工事の初めは洗浄作業(家全体の丸洗い)からです。高圧洗浄機で16年の汚れを綺麗に洗い流します。屋根等雨が当たるところは多少汚れも落ちますが、軒の天井等の全く触ったことがない箇所は16年分の汚れがついています。年末の大掃除でも掃除が出来なかった外側もこれで綺麗になります。
屋根の下塗り(錆止めプライマー塗装)の様子です。ローラーで塗料が乗りにくい部分を刷毛で塗ります。業界用語でダメ込みと言います。弊社ではあり得ませんが、手間のかかる作業ですので請負金額が安すぎる業者はここで手を抜く場合があります。お施主様の目視確認が難しい箇所なので施工会社との信頼関係が大事です。
平たい箇所はローラーで塗装していきます。
中塗りも下塗りと同じ工程で施工致します。
上塗りで仕上げになります。弊社では下地材を下塗り⇒主剤を中塗り⇒主剤を上塗りの計3回の手塗り仕上げとしています。例外としてフッ素樹脂遮熱塗料の場合、4回目にクリアコーティングで仕上げもございます。「他社はシリコン塗料を5回塗りだよ」とお聞きすることがあります。シリコン樹脂を厚塗りしすぎるとひび割れを起こすことがあります。適正な塗り回数は塗料カタログに記載してありますので、回数に惑わされないようにご注意ください。
コーキング増し打ち作業です。マスキングテープでチリを決めまして、プライマーを刷毛で下塗り致します(左画像)。コーキング剤を打ち込みます(中画像)。ヘラでなめして整えたらマスキングテープを剥がします(右画像)。
軒の天井塗装です。軒の天井は室内の湿気を逃がす役割をしています。そのため素地の材料がケイカル版のお宅が多いです。その場合は透湿性の有る塗料を塗装致します。今回はリフォームサミットのRSシルバーフラットを塗装致しました。
破風、樋塗装です。外壁塗装の場合は塗れるものはすべて塗装致します。基本的にこういった箇所はシリコン樹脂弱溶剤で塗装を致しますが、屋根と同じ色で良ければ屋根塗装に使用している塗料を使用致します。ですのでこちらのお宅様は無機+フッ素樹脂塗料を塗装致しました。
外壁塗装の下塗りです。下塗り材はRSサーフを塗装致しました。
中塗りです。今回外壁に使用致しました塗料はRSプラチナMUKIです。この塗料はリフォームサミットでもプラチナ会員の店(イトウ住建)しか扱いが出来ません。無機とフッ素樹脂のハイブリッド塗料で、耐候年数は15年以上となります。
仕上げの上塗りです。一般的な外壁塗料は中塗り剤と上塗り剤は同じものを使用致しますが、この外壁塗料はRSプラチナMUKI中塗りとRSプラチナMUKI上塗りのそれぞれ別塗料となっております。
屋根塗装プラチナルーフMUKI 3,500円/㎡
外壁塗装プラチナMUKI 4,000円/㎡
シリコン樹脂塗料と比べますと少々お高いですが、コストパフォーマンスは良い塗料です。