塩尻市で行いました屋根外壁塗装の様子をご紹介いたします

2023年05月23

外壁塗装
屋根塗装

施工前

施工後

施工概要

施工内容: 屋根外壁塗装
使用材料: 屋根：AGCコーテック社ルミステージ弱溶剤GT/外壁：リフォームサミットRSシルバーグロス
工事期間: 2週間
築年数: 20年
建坪: 40坪
ご依頼のきっかけ: 目地コーキングの劣化が目立つため
地域: 塩尻市

塩尻市で行いました屋根外壁塗装の様子をご紹介いたします。仮設足場が出来ましたら洗浄作業です。
今回の仮設足場ですが屋根の勾配（傾き）が6寸勾配で急斜面の為、屋根足場が設置されております。6寸勾配以上の屋根の場合は屋根足場料金が加算されます。
弊社では1㎡あたり1080円とさせていただいております。

洗浄は上部から下部へと進めていきます。外壁洗浄時には窓も洗浄しますので、建築されてから一度もお掃除が出来ていない箇所もすっきり綺麗になります。

屋根の洗浄が終わりますと粉になっていた旧塗膜も無くなり素地が見えてきます。そこへ錆止めプライマー（下地材）を塗装致します。錆止めプライマーの色はグレー（今回使用）、赤、黒が御座います。

こちらは上塗り（3回目）の様子です。中塗りと上塗りは同じ塗料を使用いたします。塗料の種類によっては中塗り用と上塗り用で別塗料の場合も御座います。因みに公共事業では中塗りと上塗りの色を変えることもあるそうです。

目地コーキングの増し打ちの様子です。マスキングテープで養生をして、プライマー（接着を強化する下地材）を下塗りします。その上にコーキング材を打ち込みまして、専用ヘラで余分な分をそぎ落としましたらマスキングテープを剥がして完成です。これを大体200m分行います。弊社のコーキング料金ですが、増し打ちは1m850円～。打替えは1100円～となります。コーキングの素材によりお値段が変わります。

外壁塗装下塗りの様子です。下塗り材は素地により適した材料が御座います。今回は窯業系サイディングなので、カチオンシーラーを使用いたしました。他にサイディングで使用する下地材は『サーフ』が御座います。サーフは細かいヒビに追従性がありますので、サイディング面の劣化が著しい場合はサーフを使用いたします。ALCパワーボードやモルタル外壁の場合は『フィラー』を使用いたします。フィラーは弾性で厚目につきますので、細いヒビなどはすべて埋まります。意匠性塗装の砂骨塗り（マスチック塗装）などはこのフィラーの希釈を固くして行います。