安曇野市外壁塗装|10年経っても塗りたてのツヤ|高耐久塗料で塗り替えの費用をご紹介
- 外壁塗装
- シーリング打ち替え
- 破風軒天塗装
施工概要
- 施工内容
- 外壁塗装
シーリング打ち替え - 使用材料
- AGCコーテック フッ素樹脂塗料
ルミステージ水性GT - 工事期間
- 3週間
- 築年数
- 30年
- 建坪
- 外壁面積 163㎡
- 保証年数
- メーカー保証10年
- ご依頼のきっかけ
- シーリングの劣化が気になるということでお問い合わせいただきました。現地調査に伺うと、シーリングにフクレ、剥がれ、切れなどが見られました。早めにメンテナンスしたほうがいいと判断しました。足場が必要な工事なので合わせて外壁塗装をすることになり今回の工事となりました。
- 工事費(総額)
- 1,950,000円
- 地域
- 安曇野市
安曇野市で行った外壁塗装の様子をご紹介します。
きっかけはシーリングの劣化が気になるので見てほしいということでした。シーリングはフクレや切れ、剥がれなどが見られ打ち替えが必要でした。足場をかけなければならないのでメンテナンス時期に来ている外壁塗装を合わせて行うことになりました。外壁には10年経っても塗りたてのツヤを維持しているという施工実績がある、AGCコーテックのフッ素樹脂塗料ルミステージ水性GTを使用しました。AGCコーテックは旭硝子の塗料部門の会社で、塗料メーカーであると同時にフッ素樹脂の原料メーカーでもあります。ほかの塗料メーカーでもフッ素樹脂塗料は出していますが、原料のフッ素はAGCコーテックが提供しています。したがって他社にはまねができないフッ素含有量があるのがルミステージです。
施工前の外壁です。外壁はセメントと繊維質を混ぜて高温高圧をかけて板状に成型した外壁材、窯業系(ようぎょうけい)サイディングです。窯業系サイディングはほとんどの場合ボードとボードのジョイント部分に防水が目的のシーリングを打ちます。シーリングの劣化は防水性能の劣化になり外壁が水を吸って壊れてしまいます。シーリングのメンテナンスも外壁メンテナンスの重要なファクターです。
工事の様子です。
まずは外壁面の洗浄から始めます。高圧洗浄機を使いますが、ホームセンターや家電量販店などで市販されている電動の洗浄機では水圧が足りないため。我々業者はガソリンエンジンの水圧が高い洗浄機を使います。
塗装の前にシーリングの打ち替えを行います。古いシーリングを撤去して、プライマーという密着を高めるための塗料を塗った後、専用のガンでシール材を注入します。素早くヘラで均して目地の両端に貼ったマスキングテープを剥がします。
外壁塗装を行う場合、特別な事情がなければ軒天の塗装から始めます。軒天は塗装面が下を向いているため、どうしても塗料が下に垂れてしまいます。垂れた塗料が外壁を汚してしまうこともあります。まだ塗装前の外壁なら多少汚れてもこの後きれいになるので問題ありません。そのための順序です。軒天は透湿性がある塗料を使う必要があるので、専用の関西ペイントワイドグリップを使っています。
外壁塗装は特別な塗料を除いて、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げます。まずは下塗りです。塗装面と塗料の密着を高めるための接着剤の役割がある塗料です。使用した塗料はルミステージのボンフロンHBサーフェーサーという塗料です。わずかですが弾性のある微弾性塗料です。
次が中塗りの工程です。中塗りと上塗りは同じ塗料を重ね塗りします。使用した塗料はルミステージ水性GTです。外壁には水性塗料を塗ることが多いです。油性(弱溶剤系)塗料を使うとしばらくシンナー臭が抜けなくなるのが大きな理由です。中塗りは塗料が持つ防水性や防汚性などの機能を塗装するイメージです。
外壁塗装の最後の工程の上塗りです。中塗り同様ルミステージ水性GTを塗っています。上塗りは塗料の機能を塗るとともに塗料の色つやを出す工程です。この色つやが10年後も変わらないのがルミステージです。
雨樋や鼻隠しを塗装して終了です
今回の工事費用の内訳です。イトウ住建では屋根、外壁の調査、点検、お見積もりは無料で行っています。お見積もりは上の内訳よりも細かいお見積もりを提示しますのでご安心ください。