松本市｜屋根・外壁塗装の様子をご紹介いたします
施工概要
- 施工内容
- 屋根外壁塗装
- 使用材料
- 屋根：RSプラチナルーフMUKI 外壁：ドリームコート
- 工事期間
- ２週間
- 築年数
- 30年
- ご依頼のきっかけ
- 屋根の塗装が剥がれてきたため
- 地域
- 松本市
松本市で行いました屋根外壁塗装の様子をご紹介いたします。築３０年位の松下住宅建築のお宅です。塗り替えは今回で２度目だそうです。前回塗り替えた塗膜が劣化して防水性が失われています。さびも何か所か出ていたので、放置することはできません。
洗浄作業の様子です。
洗浄は高い箇所から順に洗いおりていきます。普段洗えない箇所もこの機会だけきれいにすることができます。
洗浄作業時はご自宅はもちろん、ご近所にもお洗濯物等の濡れては困る物はご注意いただけるように、弊社営業により洗浄のご案内、ご挨拶を行います。
屋根塗装の下塗りの様子です。
主剤のペンキを塗る前に、さび止めプライマーを下塗りいたします。さび止めプライマーには１液と２液が御座います。既存の状態により使い分けを致します。１液は缶を開けてそのまま塗ります。２液は硬化剤を混ぜて塗ります。
１液より２液の方が密着性は良いのですが、既存塗膜のハガレや膨れ箇所がある場合は密着性の良い２液を下塗りしますと、剥がれていない箇所も乾燥時に既存塗膜を引っ張てしまいます。いくら密着性が良くても下地の塗膜が剥がれてしまえば元も子もありません。作業時にハガレが出れば直せますが、完工後にハガレが出てしまう可能性があります。
もちろん洗浄後に既存塗膜のハガレ箇所は剥がせるだけ剥がします。
適切に判断をして材料は選ばないといけません。
今回使用しましたさび止めプライマーは関西ペイントのザウルスEX(１液)です。
中塗りの様子です。
使用いたしました塗料は、リフォームサミット（関西ペイント）のRSプラチナルーフMUKIです。この塗料は無機+フッ素樹脂のハイブリッド高耐候性塗料です。
上塗り仕上げの様子です。
中塗りと同じRSプラチナルーフMUKIを塗り重ねて仕上げます。RSのプラチナシリーズは関西ペイントのプラチナ会員のみ使用できます。
外壁の下塗りの様子です。今回使用したのはRSマイクロサーフです。既存の外壁により下地材を使い分けます。
モルタル外壁にはフィラー（クラックなどのヒビを埋める機能がある）
サイディングにはシーラー（浸透性があり接着性が強い）もしくはサーフ（表面の傷などに追従性がある）を適正に判断して材料を選びます。
中塗りの様子です。
今回使用したのは関西ペイントのドリームコートです。
この塗料は断熱性があるロングセラー商品です。
お施主様のご希望は、外壁に隙間がありそこから雨漏りがするとのことでした。今回の塗装工事の前に隙間にコーキング処理で対応いたしましたが、古いお家なので他の個所からも同じ症状が出るか不安と伺いました。
ならばと厚塗りに最適なドリームコートをお勧めいたしました。
上塗り仕上げの様子です。
中塗りで鎖骨（マスチック）塗りをしまして、上塗りをしました。
鎖骨塗りとは、スポンジローラーにたっぷり塗料をつけてさざ波模様をつける衣装塗りです。普通の塗装の塗膜厚は1㎜もありません。逆に普通の樹脂塗料を厚塗りしますと後々に割れが出てきてしまいます。普通の樹脂塗料で鎖骨塗装をする場合は下塗りのフィラーでさざ波模様を付けます。
しかし、下塗りフィラーはサイディングには使用が不可となります。今回の外壁はサイディングですので、ドリームコートがピッタリなのです。
外壁塗装をご注文いただきましたら、雨どいや板金部も塗装いたします。但し、ベランダ床・基礎・雨戸などはご相談ください。
