諏訪市|築30年の屋根・外壁塗装|劣化した下地を補強して塗り替え
施工概要
- 使用材料
- 関西ペイント
外壁:RSシルバーグロスSi
屋根: アレスダイナミックルーフ2液型
- 工事期間
- 3週間
- 築年数
- 30年
- 建坪
- 35坪
- 保証年数
- 外壁 メーカー保証7年
- ご依頼のきっかけ
- 訪問販売業者がひっきりなしに来るようになり、以前からお付き合いのあった弊社にお問い合わせいただきました。訪問販売業者の見立ては正しく、もう少しお問い合わせが遅れたら塗装でのメンテナンスは難しくなるほどギリギリの劣化状態でした。 今回は素地の状態があまりよくないため、屋根、外壁とも下塗りを2回塗って下地を強化して中塗り、上塗りと合計4回塗りで仕上げました
- 工事費(総額)
- 1,350,000円
- 地域
- 諏訪市
2026年10月11日 更新
劣化が進んだスレート屋根と外壁を、なぜ塗装で補修できたのか?
諏訪市で築30年、建坪35坪の住宅の屋根・外壁塗装を行いました。
屋根はスレート、外壁はモルタルと窯業系サイディングの組み合わせです。
現地調査では屋根材の吸水や外壁の塗膜劣化が確認され、カバー工法も検討したい状態でした。
今回は既存の建材を生かした塗装を選択し、屋根には関西ペイントの屋根強化プライマーEPOを2回塗布。
南面のサイディング外壁もプライマーとフィラーで下地を調整しました。
仕上げ塗料は屋根にアレスダイナミックルーフ2液型、外壁にRSシルバーグロスSiを使用。
工事費は総額135万円、工期は3週間です。
今回の施工では、劣化した下地の状態に合わせて塗装工程を変更したことが重要なポイントです
今回の屋根・外壁塗装を30秒で確認
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施工地域:長野県諏訪市
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築年数:築30年
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工事内容:スレート屋根塗装、モルタル・窯業系サイディング外壁塗装
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使用材料:屋根強化プライマーEPO、アレスダイナミックルーフ2液型、RSシルバーグロスSi
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工事費用:135万円
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工期:3週間
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工事のポイント:
劣化したスレート屋根に強化プライマーを2回塗布。
外壁はモルタルと窯業系サイディングの状態に合わせて下塗り方法を変更。
訪問販売業者からの塗装提案をきっかけに現地調査
お客様からご相談いただいたきっかけは、訪問販売業者が頻繁に訪れ、屋根や外壁のリフォームを勧められるようになったことでした。
以前、別の工事でお付き合いがあったイトウ住建にご連絡をいただき、建物の状態を確認しました。
調査の結果、訪問販売業者が指摘していたメンテナンスの必要性自体は間違っていませんでした。
ただし、必要な工事は建材の傷み具合によって異なります。
今回は屋根・外壁とも劣化が進んでいましたが、下地補強を行ったうえで塗装する方法を選びました。
スレート屋根に吸水の兆候|通常の下塗りでは不十分と判断
屋根材はスレートです。
表面の塗膜が劣化し、スレート1枚ごとの周囲が黒く縁取られたように見える状態でした。
これは屋根材が水分を吸っている兆候です。
スレートはセメントを主成分とする屋根材で、塗膜による保護が弱くなると吸水しやすくなります。
今回の屋根は、通常の下塗り材を1回塗って仕上げるのではなく、浸透性のある材料で下地を補強する必要があると判断しました。
屋根強化プライマーEPOを2回塗布して下地を補強
使用した下塗り材は、関西ペイントの屋根強化プライマーEPOです。
劣化したスレートに浸透させ、内部で硬化させることで、脆弱になった下地の補強を図る材料です。
ただし、プライマーによる補強で割れや著しい崩壊まで修復できるわけではありません。
塗装で対応できる状態かどうかの判断が前提になります。
1回目の下塗り|吸い込みの大きいスレートに浸透させる
屋根材の表面から強化プライマーを塗布していきます。
このプライマーは粘度が低く、吸水性が高くなったスレートに浸透する性質があります。
今回の屋根では1回の塗布だけでは十分な下地補強が期待できない状態でした。
2回目も同じ強化プライマーを使用しました。
吸い込みの大きいスレートでは、状態によって複数回の塗布が必要になります。
今回の現場では2回の下塗りを行い、仕上げ塗料を塗るための下地を整えました。
アレスダイナミックルーフ2液型で塗膜を形成
下地補強後、関西ペイントのアレスダイナミックルーフ2液型で中塗りを行いました。
中塗りは屋根表面に仕上げ塗膜を形成する工程です。
塗料を均一に塗り広げ、必要な塗膜厚を確保していきます。
中塗り後、同じ塗料で上塗りを行いました。
上塗りによって色むらや塗り残しを防ぎ、表面のつやを整えます。
今回の屋根塗装は、下塗り2回・中塗り1回・上塗り1回の合計4工程です。
4回塗りにした理由は、仕上げ塗料を必要以上に重ねるためではなく、劣化した屋根材の下地補強に1工程追加する必要があったためです。
外壁塗装の準備|高圧洗浄後に窓やサッシを養生
外壁の高圧洗浄を終えたあと、塗装しない部分を養生しました。
窓枠にはマスキングテープを貼り、その内側に養生用のシートを取り付けます。
養生には塗料の飛散を防ぐだけでなく、塗装部分と非塗装部分の境界をきれいに仕上げる役割があります。
特にサッシまわりは、養生テープをまっすぐ貼ることが仕上がりに影響します。
軒天塗装|透湿性のあるワイドグリップを使用
軒天には、関西ペイントのワイドグリップを使用しました。
軒天は屋根の軒裏にあたる部分です。
湿気への配慮が必要なため、透湿性を持つ塗料を選んでいます。
既存の軒天の状態を確認しながら塗装しました。
外壁の下塗り|モルタルと窯業系サイディングで施工方法を変更
今回の住宅には、モルタルと窯業系サイディングの2種類の外壁材が使用されていました。
写真のモルタル部分は、下地の状態から下塗り1回で対応できました。
一方、南面の窯業系サイディングは劣化が進んでおり、同じ方法では対応できないと判断しました。
南面には先にプライマーを塗布して下地を補強し、その後フィラーで下地を調整しています。
フィラーは、下地の細かな凹凸などを整え、仕上げ塗料を塗るための状態を作る材料です。
このように、同じ住宅でも外壁材の種類と劣化状況によって、必要な下塗り工程は異なります。
外壁の中塗り|RSシルバーグロスSiを塗装
外壁の仕上げには、関西ペイントのRSシルバーグロスSiを使用しました。
ラジカル制御技術を採用した水性シリコン樹脂塗料です。
ラジカルは紫外線などの影響によって塗膜内部に発生し、塗膜劣化の一因となる物質です。
RSシルバーグロスSiは、このラジカルによる塗膜の劣化を抑えることを目的としています。
また、水性塗料は溶剤系塗料と比較して施工中の溶剤臭を抑えやすい特徴があります。
中塗りでは外壁全体に塗料を均一に塗り広げ、仕上げに必要な塗膜を形成します。
窓まわりなど細部の塗装|養生を生かして丁寧に仕上げ
外壁の広い面だけでなく、窓まわりなどの細かい部分も塗装しました。
こうした場所では、塗料を付けてはいけない部分との境界が複雑になります。
事前に行った養生を生かし、塗装範囲を確認しながら作業を進めました。
外壁の上塗り|仕上げ塗膜を整えて工事完了
最後にRSシルバーグロスSiで上塗りを行いました。
中塗りと同じ塗料を重ねることで、色むらを整え、均一な仕上がりにします。
屋根と外壁の塗装工事は3週間で完了しました。
外壁にはメーカー保証7年が付いています。
担当者コメント|塗装できるかどうかは下地の状態で決まります
今回の現場で重要だったのは、築30年という年数よりも、屋根材や外壁材がどの程度傷んでいるかという点でした。
塗装は既存の建材を生かせるメンテナンス方法ですが、どのような劣化状態でも対応できるわけではありません。
特にスレート屋根では、塗膜の劣化だけでなく、屋根材自体の割れや反り、表面の脆弱化なども確認する必要があります。
今回のように下地補強を行うことで塗装できる場合もあれば、カバー工法や葺き替えを検討したほうがよい場合もあります。
工事費用だけで方法を決めず、今の建材に適したメンテナンスを選ぶことが大切です。
よくあるご質問
Q. 築30年のスレート屋根は必ずカバー工法が必要ですか?
必ずしもそうではありません。屋根材の割れ、反り、吸水、下地の状態などを確認して判断します。ただし、傷みが大きい場合は塗装よりカバー工法や葺き替えが適していることもあります。
Q. 屋根の4回塗りは一般的な3回塗りより長持ちしますか?
塗装回数だけで耐久性が決まるわけではありません。今回の4回塗りは、劣化した下地への対応として下塗りを1回追加したものです。適切な塗布量や乾燥時間を守ることも重要です。
Q. モルタル外壁と窯業系サイディングは同じ塗料で塗装できますか?
既存塗膜や下地の状態、塗料の適合性によっては、同じ仕上げ塗料を使用できます。ただし、下塗り材まで同じにできるとは限りません。素材ごとに適した下地処理が必要です。
諏訪市で屋根・外壁塗装をご検討中の方へ
屋根や外壁の色あせ、塗膜の剥がれ、吸水の兆候が見られる場合は、塗装だけで対応できる状態なのか確認することをおすすめします。
イトウ住建では、諏訪市・茅野市・岡谷市をはじめ、長野県中南信地域で屋根・外壁の無料診断を行っています。
確認できる範囲で建物の状態を調査し、塗装・カバー工法・張り替えなどから適切な工事方法をご提案します。
お見積もりも無料です。お気軽にご相談ください。
| 記事内容 | 外壁塗装 屋根塗装 |
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| 地 域 | 諏訪市 |
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