安曇野市外壁補修|凍害による爆裂で損傷した窯業系サイディングを金属サイディングに張り替え

施工前
施工後
施工概要
施工内容
外壁補修工事
使用材料
金属サイディング
工事期間
半日
築年数
30年
ご依頼のきっかけ
別の工事(給湯器交換工事)を行った際に、浴室窓下の外壁が凍害による爆裂で壊れていたのを発見しました。このままでは損傷個所がどんどん大きくなって大きな工事になってしまいます。今なら損傷個所が小さいので、サイディングボード1枚を貼り換えるだけで短時間、安価で済みます。
工事費(総額)
77,000円
地域
安曇野市
安曇野市で行った外壁補修工事の様子をご紹介します。
別の工事で伺った際に浴室窓下の窯業系サイディングの外壁が凍害による爆裂で壊れていました。凍害による爆裂とは、窯業系サイディングやALCなどセメント系の外壁材に起きる現象で、サッシからの結露の侵入や雨水の侵入で外壁材が吸ってしまった水分が凍結融解を繰り返して外壁材を壊す現象です。
今回は損傷した窯業系サイディングのボード1枚を剥がして、今までなかった水切り板金を入れて金属サイディングに張り替えました。

こちらが爆裂の様子です。窓は浴室窓で、爆裂が起きる可能性、圧倒的No1です。窓周りはシーリングが打たれていますがシーリングが劣化して切れたり剥がれたりしていると、そこから結露が入り込んでその水分をセメント系の窯業系サイディングの外壁が吸ってしまって、その水分が凍結融解を繰り返して外壁を壊してしまいます。

今回は爆裂したサイディングボード1枚を撤去して、新しく金属サイディングに貼り替えの工事を行いました。

まずは損傷したサイディングボードを剥がします。断熱材のグラスウールがしっかり入っていましたが、若干湿っていました。

剥がしたサイディングボードです。窯業系サイディングはセメントと繊維質を混ぜて板状に成型した外壁材です。セメントと繊維質が主原料なので水に弱いという性質があります。これを塗装やシーリングで防水しているのですが、これらが劣化すると水を吸ってしまいこのように壊れてしまいます。壊れた断面を見るとセメントと繊維質でできていることがよくわかると思います。

今回のサイディングボードは厚さが12㎜でした。築30年のお家で30年前は12㎜厚でもよかったのですが、今は基準が14㎜以上となっています。厚さが足りないと反ってしまうリスクが高くなります。

新しい外壁を張る前に窓下の水切りを入れました。これは今までの窓にはついていなかったものです。結露が窓枠を伝って壁に入る前に、水切りで水をキャッチして外へ流す仕組みを作ってあげます。これで外壁内に水が回るのを防ぎます。

十分な断熱材が入っていましたが、浴室窓だったので遮熱シートを入れました。梱包材のエアキャップ(プチプチ)を純度99.9%の挟んだもので、夏の暑さの侵入、冬場は室内の暖かさが外に放出されるのを遮断するシートです。

金億サイディングを貼っていきます。下地は今までの窯業系サイディングのものをそのまま使いました。まったく同じものは不可能なので、なるべく近い色、柄のものを張っています。

窯業系サイディングと金属サイディングのジョイントはシーリングを打って防水します。

30年お家を守ってきた窯業系サイディングと、新品の金属サイディングなので全く同じにするのは不可能です。外壁塗装をしなければいけないタイミングでもあるので、塗装をしたときに色が合えばいいということで落ち着きました。水切りが効いているので今後爆裂が起きることはないと思います。

記事内容 補修工事
日  付