諏訪市|築25年の外壁を樹脂サイディングでカバー工法|費用330万円

施工前
施工後
施工概要
施工内容
樹脂サイディングカバー工法
使用材料
樹脂サイディング
LIXIL WALL J
OREGONPRIDE Cypress
工事期間
1か月
築年数
25年
建坪
外壁面積 178㎡
保証年数
30年
ご依頼のきっかけ
築25年を迎えた諏訪市のお住まいで、レンガ調の窯業系サイディング外壁にシーリングの劣化やクラック、外壁材の反りが見られたことから、外壁メンテナンスをご相談いただきました。 現地調査で外壁の状態を確認した結果、今回は塗装で表面を仕上げる方法ではなく、既存外壁の不具合を補修したうえから新しい外壁材を重ねるカバー工法をご提案しました。 採用した外壁材は、LIXIL「WALL-J OREGON PRIDE Cypress」の樹脂サイディングです。 外壁面積は178㎡、工期は約1か月、工事費用は330万円。レンガ調だった外観をグリーン系のスパン調へ大きく変更した外壁リフォームです。
工事費(総額)
3,300,000円
地域
諏訪市
諏訪市|築25年の外壁を樹脂サイディングでカバー工法|費用330万円

築25年の外壁、塗装ではなくカバー工法を選んだ理由

 

外壁にクラックや反りが見つかったとき、**「塗装で直せるのか、それとも外壁を張り替えたほうがいいのか」**迷われる方は多いと思います。

今回ご相談いただいた諏訪市のお住まいは築約25年。レンガ調の窯業系サイディングに、シーリングの劣化だけでなく外壁材のクラックや反りが確認されました。

外壁塗装は既存のサイディング表面を保護する工事ですが、外壁材そのものに変形や損傷がある場合は、塗装だけでは対応しきれないことがあります。

そこで今回は、既存外壁の傷んだ部分を補修したうえで、LIXIL「WALL-J」の樹脂サイディングを重ね張りするカバー工法をご提案しました。

工事では既存外壁をそのまま隠すのではなく、クラックや目地を補修し、透湿防水シートと樹脂胴縁を施工してから新しい外壁材を張っています。

この記事では、築25年の窯業系サイディングに塗装ではなくカバー工法を選んだ理由から、実際の施工工程、178㎡・費用330万円・工期約1か月の工事内容まで、諏訪市での実例をもとにご紹介します。

クラックと反りが見られた築25年の窯業系サイディング

諏訪市|築25年の外壁を樹脂サイディングでカバー工法|費用330万円1
  • 施工地域: 長野県諏訪市
  • 築年数: 約25年
  • 既存外壁: レンガ調窯業系サイディング
  • 工事内容: 樹脂サイディングカバー工法
  • 使用材料: LIXIL WALL-J OREGON PRIDE Cypress
  • 外壁面積: 178㎡
  • 工事期間: 約1か月
  • 工事費用: 330万円
  • ポイント: クラック・反りが見られた外壁を補修し、樹脂サイディングを重ね張り

現地調査|シーリング周辺からクラックが発生

サイディングの継ぎ目に施工されているシーリングが劣化し、その周辺にはクラックが確認できました。

シーリングはサイディング同士の継ぎ目から雨水が入りにくくするとともに、外壁材の動きに追従する役割を持っています。

今回のように外壁材そのものにクラックが発生している場合は、表面を塗り替えることだけを考えるのではなく、既存外壁の状態を確認したうえでメンテナンス方法を判断する必要があります。

なぜ今回は塗装ではなくカバー工法を選んだのか

今回の外壁工事で重要なのは、築25年だからカバー工法にしたわけではないという点です。

現地調査ではシーリングの劣化だけでなく、既存サイディングにクラックや反りが確認されました。

そこで今回は塗装によって既存外壁の表面を保護する方法ではなく、傷んでいる部分を補修したうえで、既存外壁の上から新しい樹脂サイディングを施工するカバー工法を選択しました。

カバー工法では既存外壁を基本的に残すため、すべて撤去して張り替える工事とは施工方法が異なります。

ただし、上から新しい外壁材を張れば既存外壁の不具合を無視してよいわけではありません。

今回も新しい外壁材で隠れる前に、既存外壁のクラックや劣化した目地を補修してから次の工程へ進みました。

カバー工法前に既存外壁のクラック・目地を補修

樹脂サイディングを施工する前に、既存外壁のクラックを補修します。

完成後は新しい外壁材で見えなくなる部分ですが、だからこそ隠れる前に必要な補修を済ませておくことが重要です。

劣化していたサイディングの目地についてもシーリングで補修しました。

今回の工事は、傷んだ既存外壁をそのまま覆ったのではなく、既存外壁の不具合を補修してから新しい外壁をつくるという順序で進めています。

新しい透湿防水シートを外壁全面に施工

既存外壁の補修後、新しい外壁用として透湿防水シートを全面に施工しました。

既存の窯業系サイディングの内側にも防水層はありますが、今回はカバー工法で新たな外壁を施工するため、その下地として新しい透湿防水シートを設けています。

透湿防水シートの施工後は、新しい樹脂サイディングを固定するための下地づくりへ進みます。

樹脂胴縁を455mm間隔で取り付け

続いて、新しいサイディングを固定する下地として樹脂製の胴縁を455mm間隔で取り付けました。

今回の現場では木製ではなく樹脂製の胴縁を採用しています。

この胴縁が新しい外壁材を固定する下地となるため、位置を確認しながら建物全体へ施工していきます。

ここまでで、

既存外壁の補修
→ 透湿防水シート
→ 樹脂胴縁

まで施工できました。

次はいよいよ、LIXIL「WALL-J」の樹脂サイディングを張っていきます。

土台水切りを取り付け、樹脂サイディング施工の準備

樹脂胴縁の施工後、外壁下部に土台水切りを取り付けます。

土台水切りは、外壁を伝ってきた雨水を建物の外側へ排出するための部材です。

新しい外壁材を張る前に、こうした端部の納まりを整えてから樹脂サイディングの施工へ進みます。

LIXIL「WALL-J」を下から順に重ね張り

今回使用したのは、LIXILの樹脂サイディング**「WALL-J OREGON PRIDE Cypress」**です。

施工前のレンガ調窯業系サイディングとは印象が大きく変わる、グリーン系のスパン調デザインを採用しました。

樹脂サイディングは、下から上へ順番に張り進めていきます。

今回のカバー工法では、

既存窯業系サイディング
→ 透湿防水シート
→ 樹脂胴縁
→ 樹脂サイディング

という構成で新しい外壁をつくっています。

オープンジョイントで樹脂サイディングの伸縮に対応

樹脂サイディングは、温度変化によって伸縮する性質があります。

そのため、材料を突き付けて固定するのではなく、製品の施工方法に合わせて伸縮を考慮した納まりとすることが重要です。

今回もジョイント部分に必要なクリアランスを確保しながら施工しました。

外壁材は見た目だけでなく、それぞれの材料特性に合った施工方法を守ることが長く使用していくうえで重要です。

窓まわりまで納まりを確認しながら仕上げます

窓まわりは外壁材を形状に合わせて加工し、サッシとの取り合いを整えます。

カバー工法では既存外壁の上へ新しい外壁層が加わるため、こうした窓・出隅・土台などの取り合い部分を適切に納めることも重要な施工ポイントです。

雨どいなどを復旧して外壁工事完了

樹脂サイディングの施工に伴って取り外していた雨どいなどを復旧します。

外壁全面の施工と各部の仕上がりを確認したら、工事完了です。

完成|レンガ調からグリーン系スパン調の外観へ

築25年のレンガ調窯業系サイディングから、グリーン系の樹脂サイディングへ外観が大きく変わりました。

今回の外壁面積は178㎡、工事期間は約1か月、工事費用は330万円です。

見た目を変えることだけが目的ではなく、クラックや反りが確認された既存外壁を補修したうえで、新しい外壁層をつくるカバー工法を行いました。

 

今回のポイント|塗装・カバー・張り替えは外壁の状態で判断

今回の施工事例で最も重要なのは、築25年だからカバー工法を選んだわけではないということです。

外壁メンテナンスには、塗装、カバー工法、張り替えなど複数の選択肢があります。

表面の塗膜劣化が中心で、既存外壁材をそのまま維持できる状態なら、塗装が選択肢になることがあります。

一方、今回のお住まいではシーリングの劣化だけでなく、既存サイディングにクラックや反りが確認されたことを踏まえ、樹脂サイディングによるカバー工法を選択しました。

だからといって、クラックや反りがあれば必ずカバー工法になるわけでもありません。

劣化している範囲や程度、既存外壁の状態、建物の納まりなどを確認して、適したメンテナンス方法を検討する必要があります。

樹脂サイディングも「メンテナンス不要」ではありません

樹脂サイディングは、窯業系サイディングとは素材やメンテナンス方法が異なります。

今回採用した理由のひとつも、既存の窯業系サイディングとは異なる外壁材で新しい外壁をつくれることでした。

ただし、樹脂サイディングにすれば今後一切メンテナンスが必要なくなるわけではありません。

外壁材だけでなく、開口部や各取り合い、付帯部なども含めて定期的に状態を確認することが大切です。

現行記事にある「塗り替えの必要がない」「アフターメンテナンスの手間がない」という表現は、このように整理したほうが実態に即しています。

よくあるご質問

Q.窯業系サイディングの上から新しい外壁を張れますか?

既存外壁や建物の状態によっては、カバー工法が選択肢になります。

ただし、既存外壁に不具合がある場合は、そのまま隠すのではなく状態を確認し、必要な補修を行ってから施工することが重要です。

今回もクラックや劣化した目地を補修してから、新しい外壁を施工しました。

Q.外壁にクラックや反りがあれば塗装できませんか?

クラックや反りがあるという理由だけで、一律に「塗装できない」とは判断できません。

症状の程度や範囲、外壁材の状態などによって適切な工法は変わります。

イトウ住建では現地調査を行い、塗装で維持できるのか、カバー工法や張り替えを検討したほうがよいのかを確認します。

Q.樹脂サイディングと金属サイディングは同じものですか?

異なる外壁材です。

今回使用したLIXIL「WALL-J」は樹脂サイディングで、金属サイディングではありません。

素材によって特徴や施工方法が異なるため、カバー工法を検討する際は「何を重ね張りするのか」まで確認することが大切です。

Q.今回の外壁カバー工法はいくらかかりましたか?

今回の諏訪市の住宅は外壁面積178㎡で、実際の工事費用は330万円、工期は約1か月でした。

工事費用は外壁面積だけでなく、既存外壁の補修内容、使用する外壁材、建物形状、開口部や付帯部の納まりなどによって変わります。

330万円は今回の施工事例における実施工費としてご覧ください。

諏訪市で外壁のクラック・反りが気になったらイトウ住建へ

「外壁にひび割れがあるけれど塗装で大丈夫?」

「カバー工法と張り替えのどちらが必要?」

外壁の状態をご自身で見ただけでは、判断が難しいケースがあります。

特に今回のような窯業系サイディングでは、表面の色あせだけでなく、シーリング、クラック、反りなど外壁材そのものの状態まで確認して工法を検討することが重要です。

イトウ住建では、諏訪市をはじめ松本・塩尻・安曇野・諏訪地域で外壁の点検・リフォームを行っています。

塗装ありき、カバー工法ありきではなく、現在の外壁を確認したうえで、必要なメンテナンス方法をご提案します。

外壁のクラックや反り、シーリングの劣化が気になりましたら、お電話・お問い合わせフォーム・LINEからご相談ください。

記事内容 樹脂サイディングカバー工法
日  付