塩尻市|築20年の光触媒サイディングを無機クリヤ塗装

施工前
施工後
施工概要
施工内容
外壁塗装
使用材料
ワールドワイズ C-1glass SR1000
工事期間
3週間
築年数
20年
建坪
50坪
ご依頼のきっかけ
盤間目地コーキングの劣化
地域
塩尻市

2026年9月25日 更新

塩尻市|築20年の光触媒サイディングを無機クリヤ塗装

光触媒サイディングの意匠を残してクリヤ塗装

塩尻市で、築20年の住宅の外壁塗装を行いました。
今回の外壁は、表面に光触媒コーティングが施された窯業系サイディングです。
お問い合わせのきっかけは、目地シーリングのひび割れと外壁の亀裂でした。
お客様は既存サイディングのデザインを残せるクリヤ塗装をご希望でした。

ここで重要だったのが、既存外壁が光触媒サイディングだったことです。
光触媒などの表面コーティングが施された外壁は塗料の密着性を考慮して材料を選ぶ必要があります。
一方、一般的な着色下塗り材を使えば、既存サイディングの模様を生かしたクリヤ仕上げにはできません。

そこで今回は、既存の意匠を残しながら施工できる無機コーティング材「C-1glass SR1000」を選択しました。
工期は約3週間です。

【今回の光触媒サイディング塗装を30秒で確認】

塩尻市|築20年の光触媒サイディングを無機クリヤ塗装1

地域|塩尻市
築年数|約20年
既存外壁|光触媒コーティングサイディング
工事内容|外壁無機クリヤ塗装・シーリング補修・付帯部塗装
きっかけ|目地シーリングのひび割れ・外壁の亀裂
ご要望|既存サイディングの意匠を残すクリヤ仕上げ
使用材料|ワールドワイズ C-1glass SR1000
工期|約3週間
現場判断|光触媒外壁とクリヤ仕上げの両方に対応できる材料を選択

【工事のきっかけ】シーリングのひび割れと外壁の亀裂を確認

お客様が外壁リフォームを検討されたきっかけは、目地に施工されているシーリング材のひび割れと、浴室の換気不良による外壁の亀裂でした。
築20年が経過していたため、外壁や屋根を点検し、必要なメンテナンスを検討しました。
お客様のご希望は、既存サイディングのデザインを塗りつぶさずに残すクリヤ塗装です。
しかし、今回の外壁には光触媒コーティングが施されていました。
そのため「クリヤ塗装をしたい」というご希望だけで塗料を決めるのではなく、既存外壁との相性を考えて材料を選ぶ必要がありました。

【高圧洗浄】外壁の汚れを落として塗装の準備

塗装前に高圧洗浄を行います。
外壁表面に付着した汚れを洗い流し、塗装できる状態へ整えていきます。
今回は外壁だけでなく、サッシや網戸など塗装しない部分もあわせて洗浄しました。
仕上げ塗料の性能だけではなく、塗装前に外壁をどのような状態へ整えるかも大切な工程です。

【シーリング補修】プライマーを塗ってから新しい材料を充填

目地のシーリングを補修します。
目地の両側をマスキングテープで養生し、シーリング材を密着させるためのプライマーを塗布してから、新しいシーリング材を充填しました。
今回のお問い合わせのきっかけの一つが、シーリング材のひび割れです。
外壁をきれいに塗装するだけでなく、劣化が確認された目地もあわせてメンテナンスしていきます。

【現場判断】光触媒サイディングに何を塗るか

今回の施工で最も重要だったのが塗料選びです。
既存外壁には光触媒コーティングが施されていました。
このような表面処理がされたサイディングを再塗装する場合は、既存外壁との密着性を考慮して塗装仕様を決める必要があります。
通常の着色塗装であれば、対応する下塗り材を使用する方法があります。
しかし今回は、お客様が既存サイディングの柄を残すクリヤ塗装をご希望でした。
色の付いた下塗り材を施工すると既存の柄を覆ってしまうため、今回求める仕上がりにはなりません。
そこで、光触媒サイディングへの施工とクリヤ仕上げという2つの条件から、使用する材料を検討しました。

【無機クリヤ塗装】C-1glass SR1000を採用

今回採用したのが、ワールドワイズ「C-1glass SR1000」です。

既存サイディングの意匠を生かしながら仕上げるため、この無機コーティング材を使用しました。

今回のポイントは、単純に「耐久性の高い無機塗料だから選んだ」ということではありません。

既存外壁が光触媒サイディングであること、そしてお客様がクリヤ仕上げを希望されていたこと。
この2つの条件を踏まえて材料を選択したことが、この現場での重要な判断です。

【ベランダ床】外壁とあわせて塗装

ベランダ床もメンテナンスしました。

既存床に対応した塗り替え用プライマーを施工し、その上からベランダ床用塗料を塗装しています。

住宅の外装メンテナンスでは、外壁だけでなくベランダや付帯部などの状態も確認し、必要な部分を一緒に施工することで足場を有効に使えます。

【屋根は塗装せず】必要なケラバ板金だけを塗装/【軒天・雨樋・破風】付帯部も仕上げて完成

今回の屋根は、表面に砂粒が施された屋根材でした。
現地で状態を確認し、屋根材自体は今回塗装していません。
一方、ケラバの板金部分にはサビが見られたため、こちらは塗装しました。
「足場を組んだから屋根も全部塗る」のではなく、素材と状態を確認し、必要な部分を判断して施工しています。

軒天には、部位に適した透湿性のある塗料を使用しました。
そのほか雨樋や破風板などの付帯部も塗装して、外装工事の完成です。
今回は、すべての部位へ同じ塗料を使用したわけではありません。
光触媒サイディング、ベランダ床、ケラバ板金、軒天など、それぞれの素材や部位に合わせて塗装方法を変えています。

【完成】光触媒サイディングの意匠を残して塗装

約3週間の工事が完了しました。
今回の外壁塗装で重要だったのは、「無機塗料を使ったこと」だけではありません。
既存外壁が光触媒コーティングされたサイディングであり、お客様が現在のデザインを残すクリヤ仕上げをご希望だったため、その両方を踏まえて使用材料を選んだことです。
外壁塗装では、耐久性や価格だけで塗料を選ぶのではなく、既存外壁の種類と希望する仕上がりに適した塗装仕様になっているかを確認する必要があります。

【担当者コメント】

光触媒などの表面コーティングが施されたサイディングは、一般的な窯業系サイディングと同じ考え方で塗料を選べない場合があります。
今回はさらに「既存の柄を残したい」というご希望があったため、外壁の種類と完成後の仕上がりの両方から使用材料を検討しました。
イトウ住建では塗料のグレードだけで判断せず、現在の外壁材や劣化状態、ご希望の仕上がりを確認して塗装仕様をご提案します。

【よくある質問】

Q. 光触媒サイディングも塗装できますか?

光触媒などの表面コーティングが施された外壁は、塗料の密着性を考慮して塗装仕様を決める必要があります。
外壁材や現在の状態を確認してから、使用する材料を選定します。

Q. サイディングの柄を残して塗装できますか?

既存外壁の状態や使用する材料によっては、透明な塗料で意匠を残すクリヤ塗装が選択肢になります。
ただし、外壁の劣化状態によって適否が変わるため、現地確認が必要です。

Q. 屋根と外壁は必ず一緒に塗装した方がいいですか?

必ずしも同時に塗装する必要はありません。
今回も屋根材自体は塗装せず、サビが確認されたケラバ板金を塗装しました。
素材と現在の状態を確認して、必要な工事を判断します。

【塩尻市で光触媒サイディングの塗装をご検討の方へ】

「光触媒サイディングは塗り替えできるのか」
「現在の外壁の柄を残したい」
「どの塗料を使えばいいのか分からない」
という場合は、塗料を決める前に既存外壁の種類と状態を確認することが重要です。

イトウ住建では塩尻市をはじめ中南信地域で外壁の無料診断を行っています。
光触媒などのコーティング外壁も、現在の状態とご希望の仕上がりを確認したうえで塗装方法を検討します。

締め
記事内容 外壁塗装 破風軒天塗装 補修工事
地  域 塩尻市
日  付